
「セルフカラーしちゃったけど、次美容院行くとき、怒られるかな…」
そんな不安を感じていませんか? 美容院に行くたび、心のどこかで罪悪感を感じながら、セルフカラーしたことを言えずにいる方もいるかもしれません。
でも、安心してください。美容師は、お客様がセルフカラーをしたからといって、いきなり怒り出すようなことはほとんどありません。むしろ、正直に伝えてくれることを望んでいます。
この記事では、セルフカラーをしたお客様に対する美容師の「本音」と、次回の美容院でスムーズに相談するための「伝え方のコツ」を3つご紹介します。この情報があれば、もう美容院でドキドキする必要はありませんよ。
セルフカラーで怒られる?美容師の「本音」とは
結論から言うと、美容師がセルフカラーをしたお客様に「怒る」ことは、基本的にありません。しかし、本音を言えば、セルフカラーは避けてほしいというのが美容師の正直な気持ちです。
なぜ美容師がセルフカラーを好まないのか、その具体的な理由を知れば、美容師の「本音」が見えてくるはずです。
美容師がセルフカラーを好まない理由
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施術への影響が大きい
- 色のムラ:市販のカラー剤は、誰でも染めやすいように染料が強く配合されています。また、自分で塗ると後ろや内側など見えにくい部分にムラができやすく、一度ついたムラはプロでも修正が非常に困難です。
- 髪へのダメージ:市販のカラー剤は、染料が強く、髪全体を均一に染めるためにアルカリ度が高めに設定されています。そのため、プロが使う薬剤よりも髪や頭皮への負担が大きく、手触りの悪化や枝毛・切れ毛の原因になりやすいです。
- 残留色素:特に黒染めや暗めのセルフカラーをした場合、髪の内部に色素が強く残ることがあります。この「残留色素」が、次に明るい色にしようとした際に邪魔になり、希望の色が出にくくなったり、色ムラが悪化したりする原因となります。
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次回の施術が難しくなる
セルフカラー後の髪は、プロの目から見ても複雑な状態になっていることが多いです。例えば、部分的に色が濃く入っていたり、ダメージレベルが均一でなかったりするため、通常のカラーリングでは希望の色が出せない、ダメージを最小限に抑えられないといった問題が発生します。そのため、美容師は事前の状態把握と、複雑な技術が求められる修正カラーが必要となり、時間もコストもかかってしまうことがあります。
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お客様の髪の健康を第一に考えているから
美容師は、お客様の髪を一番綺麗に見せるプロです。セルフカラーによって髪が傷んだり、理想の色に染められなくなったりする状況を、心から避けたいと考えています。怒っているように見えても、それは「もっと髪を大切にしてほしい」「ベストな状態で施術させてほしい」というお客様の髪への愛情と、プロとしての責任感の表れなのです。
もうドキドキしない!美容師への「伝え方のコツ」3選
美容師の本音を知れば、なぜ正直に伝えるべきかが理解できたはずです。ここからは、いざという時に役立つ「伝え方のコツ」を3つご紹介します。
1. 正直に、早めに伝える
「セルフカラーしたことを隠したい」と思う気持ちはわかりますが、これは絶対にNG行為です。セルフカラーの有無は、美容師がプロの目で見てほぼ確実にわかります。
美容師は、髪の状態や履歴に基づいて最適な薬剤を選び、施術プランを立てます。セルフカラーした事実を隠してしまうと、その情報がないまま施術が進み、予想外の色ムラや、最悪の場合、髪が過剰にダメージを受けてしまうリスクが高まります。
伝え方のポイント:
予約の電話やオンライン予約の備考欄、来店後のカウンセリングの際に、「先月(いつ頃)、市販のカラー剤でセルフカラーをしてしまいました」と、なるべく具体的に伝えましょう。早めに伝えることで、美容師は事前に対応策を考えたり、適切な薬剤を準備したりすることができます。
2. 「なぜセルフカラーをしたのか」を簡潔に説明する
セルフカラーをした理由を、感情的にならず、簡潔に伝えることも大切です。これは、美容師があなたの状況を理解し、共感する助けになります。
例えば、「急な予定があって一時的に色を入れたかった」「美容院に行く時間がなかった」「ちょっと気分を変えたくて」など、理由を伝えることで、美容師も「そうだったんですね」と納得しやすくなります。
伝え方のポイント:
「急に白髪が気になってしまって、つい市販のもので染めてしまいました。」
「どうしてもイベント前に色を入れたくて、自分でやってしまったんです。」
このように、具体的な理由を短く伝えることで、美容師もあなたの状況を把握し、今後の対策を立てやすくなります。
3. 「今後の最適な施術は何か」相談する姿勢を見せる
セルフカラーをしたことを伝えるだけでなく、「これからどうすれば良いか、プロの意見を聞きたい」という相談の姿勢を見せることが最も重要です。
美容師は、あなたの髪のプロフェッショナルです。どうすれば一番綺麗になるか、ダメージを最小限に抑えられるかを常に考えています。「直してほしい」「アドバイスが欲しい」という前向きな姿勢は、美容師に「このお客様のために頑張ろう」という気持ちを引き出し、信頼関係を築くことにもつながります。
伝え方のポイント:
「セルフカラーをしてしまって、色ムラが気になります。これからどうしたら綺麗にできますか?」
「髪を傷めてしまったと思うので、今後のケアも含めてアドバイスをいただけますか?」
このように、美容師の専門知識を頼る言葉を添えることで、より丁寧なカウンセリングと、あなたに最適な施術を引き出すことができます。
まとめ:セルフカラーで「怒られる」ことはない。大切なのは正直さと相談する姿勢
セルフカラーをしたからといって、美容院で「怒られる」ことは、ほとんどありません。もし厳しい口調で指摘されたとしても、それは美容師があなたの髪を心から大切に思っており、プロとして最善を尽くしたいという気持ちの表れです。
大切なのは、セルフカラーをした事実を正直に伝え、今後の髪についてプロの美容師に相談する姿勢を見せること。これにより、美容師はあなたの髪の状態を正確に把握し、最適な施術プランを提案することができます。結果として、髪へのダメージを最小限に抑え、理想のヘアスタイルへと導いてくれるはずです。
次回の美容院では、この記事で紹介した伝え方のコツをぜひ活用してみてください。きっと、美容師との間に良い信頼関係が生まれ、以前よりも安心して美容院での時間を楽しめるようになるでしょう。
